タウンプラスで販促しよう
こんにちは、きーやんです。
近くにマンションが建つことになり、販促のためにチラシを作成しました。早速ポスティングをしに行ったところ、セキュリティーが厳しく、ポスティングは禁止とのこと。
作ったこのチラシを無駄にするわけにもいかず、どうしよう~と思っていたところ、地域の皆様へと書いた広告が送られてきているのを思い出しました。
この地域の皆様へと書いた広告は、調べてみたところ、郵便局のタウンプラスというサービスを利用して送られているということがわかりました。
今回はこのタウンプラスを活用して、無事に広告を配布することができましたが、結構な手間がかかりました。
そこで、これから地域に向けて販促チラシを効率的に配りたいという皆様のために、タウンプラスの利用方法をまとめてみたいと思います。
○タウンプラスとは?
タウンプラスは、指定した地域の配達可能な場所、全体にDMを送ってくれるサービスです。
https://www.post.japanpost.jp/business/service/town_plus/index.html
そういえば、アベノマスクもタウンプラスで送られてきていましたね。
例えば私のようにあるマンションに送りたいということであれば、そのマンションの住所さえわかれば、そこに配達をしてくれるということになります。
いつも郵便を配達している郵便配達の方が、他の郵便物の配布と一緒に広告を配布してくれるので、ポスティング禁止のマンションでも配達が可能なのです。
これだけでなく、郵便局では中学生の子供が多く住むエリアですとか、高齢者が多く住むエリアと言った情報も持っている為に、依頼すればターゲット絞って配達する地域も選ぶこともできるそうです。
○どうやって送るの?
まず最寄りの集中郵便局に連絡をして、タウンプラスを利用したい旨を申し出てください。
注意しなければならないのは、タウンプラスの利用は最低部数が500部であることです。
私の場合はマンションの戸数が400戸でしたので、100部を増刷して、周辺地域に配って頂く形で対応しました。
電話で申し込みをしますと、手続きの申し込み書類が送られてきます。
この書類に、どの住所にいつ、何部書類を送付して欲しいのかを書き込んで郵便局宛に送ります。
最速でも申し込みから2週間後以降になるとのことでした。私は3週間後の日付に申し込むことにしました。
申し込みが完了したら、郵便局から「タウンプラス差出票」が送られてきます
○送る広告を用意しよう
次に送付する書類を用意します。広告は見ていただいてこそ意味があるものですので、透明の封筒に封入することにしました。
A4で送ると高いので三つ折りにして、透明封筒に封入するのですが、透明封筒に封入した郵便物をタウンプラスで送付する際には、注意点があります。
透明でない部分からはみ出た透明部分が、ほとんどないぐらい小さくないと送れないのです!!
そのため、折り曲げた広告のサイズとほぼ同様のサイズの透明封筒を用意する必要があります。
こちらのサイトでは、たくさんの種類の透明封筒が販売していたので、非常に助かりました。
こうして準備した郵便物を、送る先別に数を数えておけば準備完了です。
○郵便局に持っていこう
予約した日付けになったら、郵便局に郵便物と「タウンプラス差出票」を持っていきましょう。
窓口で「タウンプラスをお願いしたくてきました」と言えば大丈夫です。
窓口の方が郵便物を計数してくださり、会計をして終了となります。
なお、送付料金(2020年7月現在)は、定形サイズ25グラム以内、郵便局管内でしたので一枚あたり27円でした。同じ条件でも定形外ですと1枚あたり41円のようです。
いかがでしたでしょうか?
タウンプラスで効率的に販促をしたいと思っているけれど、やり方がわからない方のなにかのご参考になれば幸いです。